白川の主張

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白川の主張白川てつや【みんなの党】

【白川の主張】
 一般会計予算についてですが、総収入は1,215億円、主な内訳は市税が684億円、国庫支出金が143億円、都支出金が127億円、繰入金が61億円、市債が58億円、その他の収入が142億円となっております。
 歳出は民生費が467億円、総務費171億円、教育費が166億円、土木費156億円、衛生費118億円、公債費70億円、その他67億円となっております。
 まず、ひとつ私が着目したいのは、収入の市債58億円、支出の公債費70億円というところです。前提として、私は、市のような地方公共団体というものは、性質として、企業よりも個人に近いと考えています。企業は費用をかけそれを収入に結び付けますが、個人は(個人事業主ではなくサラリーマン)一定の収入が入ってきて、その中でやりくりをします。もちろん市も新たな収入を生むことを目指す存在ではなく、決められた資金のなかでやりくりして支出を決めていきます。

そこで考えてみてください。現在、21年度予算については、58億円借り入れをして70億の返済をしています。一見、12億円返済しているように見えますが、実際は11億円利息の返済を行っていますので、元金の返済は59億円です。借入残高がほとんど減らず、利息支払い分だけ無駄に消えています。
 個人に置き換えて考えてみてください。このような借り方は、言い方は正しくないかもしれませんが、それこそ多重債務者のような借り方だと感じています。利息分だけ返して残高は積み上がっていきます。お金がないならまだしも、1,000億を越える予算がある中で、さらに借金を背負うというのはいかがなものでしょうか。
 わたしの基本的な考え方は実情に見合った生活を送るということです。年収300万円の人がベンツを乗り回すことはできないし、乗る必要ありません。私は先日諸経費込みで20万円の中古車を購入しましたが、エアコンもついていますし、ラジオだって聞けます。機能としては十分です。
 そこで私の打ち出したい政策の一つは、市債発行の大幅な見直しです。現在583億円の借金を4年で100億円、10年で半分の300億円程度減らすことが目標です。公共債の議論からすれば、どこでも公共債は発行しているし、それが当然だとおっしゃる方も多いと思います。ただ今年度末で900兆円を越える国の借金。GDP比における純債務残高が100%を越え、世界の先進国の中でワースト1になります。どこの市だってやっているではなく、まず町田から市債発行の見直しを始めていきたいと思っています。

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